三笘が“左ウイング1番手”と決まったわけではない ブライトンで求められる再アピール「彼不在時でも強豪に勝てることを証明してきた」

リヴァプール戦で復帰した三笘 photo/Getty Images

続きを見る

左サイドにはいくつか選択肢がある

14日に行われたプレミアリーグ第16節リヴァプール戦にて、負傷が続いていたブライトン所属の日本代表FW三笘薫がピッチへ戻ってきた。

試合には0-2で敗れたが、64分から途中出場した三笘は味方とのワンツーからゴール前へ迫るなど良いプレイもあった。今後気になるのは、いつスタメンに入るかだ。

地元メディア『The Argus』によると、指揮官ファビアン・ヒュルツェラーも三笘の能力を評価している。しかし三笘不在時にディエゴ・ゴメスやマキシム・デ・クーパーといった選手が左ウイングに入っており、彼らの実力も無視できない。三笘の実績は確かだが、スタメンを奪うにはもう一度ヒュルツェラーにアピールしなければならないだろう。
ヒュルツェラーも左ウイングに複数の選択肢があるとコメントしている。

「三笘がキープレイヤーであり、勝利を決定づける存在であることは誰もが知っている。しかし我々は彼がいない時も素晴らしいチームだったし、彼不在時でも強豪に勝てることを証明してきた。だから今は、彼がベストコンディションを取り戻すことが先決だ。今左サイドにはいくつかの選択肢がある。ディエゴ・ゴメス、クーパーも起用した。そして三笘が戻ってきた。これは我々が望んでいた争いだ。あらゆるエリアでのポジション争いをね」

三笘とてスタメン確約とはならなさそうだが、2026W杯へ三笘はブライトンでかつての輝きを取り戻せるか。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ