「カーティス・ジョーンズはチームで最も過小評価されている」 リヴァプールの中盤でタクトを振るう生え抜きMFにファンから称賛の声

リヴァプールのカーティス・ジョーンズ photo/Getty Images

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今や欠かせない存在か

リヴァプールはプレミアリーグ第16節でブライトンと対戦し、2-0の勝利を飾った。

この一戦は試合開始から46秒という今シーズンのプレミアリーグ最速弾を含む2ゴールを挙げたウーゴ・エキティケの活躍が目立ったが、英『GIVEMESPORT』によると、リヴァプールファンが称賛の声を送ったのはカーティス・ジョーンズだという。

リヴァプールの生え抜きであるカーティスはこの試合で、94%(77回中72回)のパス成功率を記録し、5回のドリブルのうち4回成功、さらにブライトンの選手にボールを奪われたのは1回のみと、中盤の底でタクトを振るった。またデュエルは12回中8回勝利するなど守備面でも存在感を見せた。
そしてカーティスが左に落ちながらボール回しに参加することで左SBのミロシュ・ケルケズが高い位置をとることができ、積極的な攻撃参加も見られるように。選手のポジションの入れ替わりも激しいリヴァプールだが、カーティスがうまくバランスをとった。

同メディアは「彼はボールを非常に丁寧に扱い、開始1分から90分までリヴァプールのテンポをコントロールした」と、この試合のカーティスのパフォーマンスを称賛したが、SNS上でリヴァプールファンは次のような賛辞を送っている。

「カーティス・ジョーンズはチームで最も過小評価されている選手だ。彼は本当に素晴らしい」
「彼がリヴァプールとクラブの勝利をどれほど大切に思っているかが伝わってくる。立派な選手だ。チームにとって模範的な存在であり、その姿勢は他の選手にも伝染しているようだ」
「もしまだカーティス・ジョーンズを選手として評価していないのなら、君にサッカーは向いていないよ」

派手なプレイは少ないかもしれないが、堅実なパフォーマンスを見せ、リヴァプールのリズムを作るカーティスは今やアルネ・スロットのチームに欠かせない存在になったと言えるだろう。


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