日本代表MF藤田譲瑠チマが2アシスト!  数的不利のなか、ザンクトパウリの11試合ぶりの勝利に貢献

勝利に貢献した藤田譲瑠チマ photo/Getty Images

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今季リーグ戦14試合で3アシスト

ザンクトパウリに所属する日本代表MF藤田譲瑠チマが2アシストの大活躍を見せ、チームを勝利に導いた。

ブンデスリーガ第14節でハイデンハイムと対戦したザンクトパウリ。リーグ戦では第3節アウクスブルク戦(2-1)以降、勝利がない中で迎えたこの試合で存在感を見せたのが藤田だ。

中盤の一角でスタメン出場した藤田はスコアレスで迎えた31分、PA付近でアルカディウシュ・ピルカからボールをもらうと、華麗なターンから右足のアウトサイドで絶妙なスルーパス。これに反応したマルティン・カールスがニア上をぶち抜きゴール。チームの先制点をお膳立てした。
その後前半ATにDFエリック・スミスが一発レッドをくらい、ザンクトパウリは数的不利な状況に陥ったが、またしても藤田が魅せる。52分に自陣でボールを受けた藤田はディフェンスの背後へスルーパス。最後は抜け出したカールスがしっかりと沈め、ザンクトパウリがカウンターから追加点をマーク。

その後ハイデンハイムに一点を返されるもザンクトパウリは1点を守り切り2-1で勝利。藤田が2アシストの活躍を見せ、チームに11試合ぶりの勝利をもたらした。

藤田はこれでリーグ戦14試合で3アシストをマーク。チームはまだ16位と苦戦しているが、ブンデス初挑戦ながら14試合すべてでスタメン出場している。


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