リヴァプールで結果を出せないフロリアン・ヴィルツ 市場価値の下落も止まらず30億円超の減額

リヴァプールのフロリアン・ヴィルツ photo/Getty Images

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振るわない個人成績

9日(現地時間)、リヴァプールはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でインテル・ミラノと対戦し、1-0で勝利を収めた。

この試合でリヴァプールのフロリアン・ヴィルツは、68分にアレクサンデル・イサクとの交代で投入され、終盤85分にアレッサンドロ・バストーニにファウルで倒されてペナルティキックを獲得した。そのため勝利には少なからず貢献したと言えるのだが、今年夏に補強の目玉として加入したことを考えれば物足りないパフォーマンスだったと言わざるを得ない。

もっとも、ヴィルツのパフォーマンスが期待外れに終わったのはインテル戦に限ったことではない。今季のプレミアリーグではここまで全15試合中14試合に出場しているものの、個人成績はノーゴール1アシスト。チーム全体が調子を落としていることに引きずられるようにヴィルツ自身も結果を出すことができていない。
そのため、彼の市場価値も大幅に下落している。選手の市場価値を独自に算出しているドイツメディア『Transfermarkt』は10日にプレミアリーグ所属の選手達の最新の市場価値を発表したが、この中でヴィルツの市場価値は10月の前回発表時から2000万ユーロ(約36億円)減少の1億1000万ユーロ(約200億円)となっている。

ヴィルツの減少額は、同僚であるイサクとともに今回の発表で最大。今後もパフォーマンスが上向かない場合、次の発表の時に1億ユーロの大台を割り込む可能性も出てきた。

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