すでにバイエルンでは主力級 17歳の逸材カールのドイツ代表招集についてフランク・リベリは「サッカーに『早すぎる』なんてことはない」

バイエルンで活躍するカール photo/Getty Images

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すでに実力はA代表入りにふさわしい

10日に行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節のスポルティングCP戦でも1ゴールを挙げ、3-1の勝利に貢献したバイエルンMFレナート・カール。

まだカールは17歳と若い選手だが、これでクラブ・ブルージュ戦、アーセナル戦に続いてCL3試合連続ゴールとなる。すでにバイエルンでは頼れる攻撃カードの1枚として計算されていて、評価は上昇を続けている。

気になるのは、ドイツ代表デビューがいつになるかだ。先月にはU-21ドイツ代表デビューを果たし、そこでも2試合で3ゴールと結果を出している。もはやA代表級の実力を備えているのは間違いない。
来夏には2026W杯が控えており、ドイツサポーターもカールがW杯メンバーに入ってくるか気にかけていることだろう。

招集すべきとプッシュするのは、バイエルンのOBである元フランス代表FWフランク・リベリだ。独『Sport1』によると、リベリは年齢を気にしすぎる必要はないと主張しており、17歳のカールを招集すべきとの意見だ。

「準備が整っていて、クオリティが高いのであればそれでいい。サッカー選手としての時間は有限だ。なぜ待たないといけない?サッカーに『早すぎる』なんてことはないよ。彼がこのままの調子で続けてくれることを願っている」

負傷離脱しているMFジャマール・ムシアラも復帰すれば、同じくバイエルンのFWセルジュ・ニャブリ、ドルトムントの快速FWカリム・アデイェミ、リヴァプールMFフロリアン・ヴィルツ、そこに右から仕掛けられるレフティーのカールと、ドイツの2列目はかなり選択肢が広がる。

バイエルンでのアピールは十分だが、代表監督ユリアン・ナーゲルスマンはカールをW杯メンバーに加えてくるか。



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