“プレミア史上最悪のチーム”になる恐れが 開幕15試合で未だ0勝と苦しむウルブズに近づく悪夢

未だ勝利がないウルブズ photo/Getty Images

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今節は首位アーセナルとの一戦

ここまでプレミアリーグ15試合を消化し、2分13敗と未だ勝利がない最下位ウォルバーハンプトン。13日には第16節で首位アーセナルとの対戦が予定されており、今のアーセナルが相手ではウルブズが初勝利を掴むのは難しそうだ。

英『Football365』が気にかけているのは、ウルブズが『プレミアリーグ史上最悪のチーム』になってしまうのではないかということだ。

歴代のプレミアリーグ勝ち点記録を振り返ると、最も勝ち点が少なかったのは2007-08シーズンのダービー・カウンティで勝ち点11でシーズンを終えている。成績の内訳は1勝8分29敗となっていて、今のところこれが最低だ。
昨季プレミア最下位に終わったサウサンプトンもこのワースト記録に近づいたのだが、サウサンプトンはラスト3試合となっていたところでマンチェスター・シティと0-0で引き分けた。これにより、サウサンプトンは2勝6分30敗の勝ち点12でフィニッシュ。2部降格の事実は変わらないが、ひとまずプレミア史上最低の勝ち点記録だけは避けることができた。

果たして今季のウルブズはどうだろうか。同メディアが15試合終了時点での成績を振り返っているが、2007-08シーズンのダービーでも15試合終了時点では6ポイントを稼いでいた。ウルブズはまだ2ポイントしか稼いでいないため、これより悪いスタートということになる。ちなみに昨季のサウサンプトンでも同時期で5ポイントは稼いでいた。

もっとも今季はまだ中盤戦で、ウルブズには巻き返す時間がある。最初の目標はプレミアワースト勝ち点記録を防ぐこと、その先に残留だ。すでに19位バーンリーと8ポイントの差がついているが、ウルブズは後半戦から変われるか。

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