257分ですでに5得点に関与 グリーリッシュから受け継いだシティの新10番ラヤン・チェルキの評価上昇中

マンチェスター・シティのチェルキ photo/Getty Images

続きを見る

リーグ戦初先発で結果を残す

プレミアリーグ第10節、エティハド・スタジアムで行われたマンチェスター・シティ対ボーンマスの一戦は、3-1でホームチームの勝利で決着した。

この試合でもシティのエースであるアーリング・ハーランドは大活躍だった。

17分、自陣から繋いで10番ラヤン・チェルキがヘディングでスルーパス。ハーランドが相手のディフェンスラインの裏に抜け出し、ボーンマスの守護神ジョルジェ・ペトロヴィッチとの1対1を制した。
そして33分、再びハーランドにゴール。先制点を想起させるチェルキのラストパスに抜け出し、ハーランドがGKをかわしてシュートを流し込んだ。

その後ニコ・オライリーが今季初得点を挙げ、3得点快勝でシティが勝ち点3を得ている。

ハーランドの2ゴールは前がかりになったボーンマスの裏を突く攻撃となっており、どちらもパスの出し手は今季プレミア初先発のチェルキだった

チェルキは今夏リヨンからやってきたプレイヤーで、背番号はジャック・グリーリッシュがつけていた10番。ウルブズ戦でゴールを記録し、その後は怪我で離脱していたが、復帰して徐々に出場機会を増やしている。

チェルキはここまで途中出場がメインとなっており、リーグ戦、CL、カップ戦合わせて未だ257分しかプレイしていないが、すでに2ゴール3アシスト、計5得点に関与している。

今季のシティはハーランドに得点の多くを依存しており、ゴールにかかわれる選手は貴重だ。チェルキはリヨン時代にもコンスタントに数字を残しており、今後のパフォーマンスに注目したい。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ