なぜサラーは黙っているのか!? リヴァプールOBがエースの振る舞いを疑問視 「声を上げるのはいつもファン・ダイク」「リヴァプールのリーダーやレジェンドの一人としてチームのために発言する姿を見たい」

今季不調のサラー photo/Getty Images

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不調続くチームをサラーは救えるのか

リヴァプールOBであるジェイミー・キャラガー氏はモハメド・サラーの振る舞いについて言及した。英『Sky Sports』が報じている。

リヴァプールは今節ホームでノッティンガム・フォレストに0-3で完敗を喫し、これでリーグ戦の直近7試合は1勝6敗。順位を12位にまで落としており、ここ最近は苦しい時間を過ごしている。

そんななか、キャラガー氏はリヴァプールのエースであるサラーがチームが不調の中で口を開かないことを疑問視。キャプテンであるフィルジル・ファン・ダイクばかりが負けた試合の後、声を上げていると主張し、リヴァプールのエースであり、すでにレジェンドでもあるサラーにもチームを引っ張ったり、奮起を促すような振る舞いが見たいと語った。
「フォレスト戦の後、キャプテンとして当然のことながら、フィルジル・ファン・ダイクが発言した。リヴァプールの連敗が続くたびに、声を上げるのはいつもファン・ダイクだ。キャプテンがそうするのは当然だが、ロッカールームにはクラブを代表して発言する選手が他にもいるべきだ」

「ちょうど1年前の今頃、モハメド・サラーは自身の状況やクラブが契約を更新しないことについて、ためらうことなく語っていた。サラーが口を開くのは、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた時か、新しい契約が必要な時だけだ。サラーがリヴァプールのリーダーやレジェンドの一人としてチームのために発言する姿を見たい」

サラーはここまでリーグ戦12試合で4ゴール2アシストという結果に留まっており、昨シーズンの活躍を見せることができていない。サラーをスタメンから外すべきという声もでているが、同氏は不調の中でもチームを引っ張るサラーを期待しているようだ。

リヴァプールが再び調子を上げるためにはサラーの復活は欠かせないものとなるが、エースは昨シーズンのようなパフォーマンスを取り戻せるのか。


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