レアルはもう少しエンドリックに出番を与えるべきだった? “135分に1ゴール”のペースでネットを揺らすも、今季は99分しか出番なく

レアルでは出番を増やせなかったエンドリック photo/Getty Images

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リヨンへレンタル移籍することに

今季レアル・マドリードで全コンペティション合わせても99分間しか出番がなく、出場機会を求めて今冬にフランスのリヨンへレンタル移籍することが決まった19歳のブラジル人FWエンドリック。

エンドリックは昨夏にパルメイラスからレアルへ合流。新たなブラジルの神童として注目されてきたが、現レアル指揮官シャビ・アロンソの信頼を掴むことは出来なかった。

レアルの最前線ではキリアン・ムバッペがゴールを量産しており、ムバッペこそが攻撃の要だ。センターフォワードでは今夏のクラブW杯でブレイクしたゴンサロ・ガルシアも控えているため、エンドリックが出番を掴むのは難しかったかもしれない。
ただ、スペイン『as』はもう少しチャンスを与えても良かったのではないかとアロンソの起用法に疑問も投げかけている。エンドリックはレアルで通算40試合に出場し、7ゴールを奪っている。出場時間は946分間と少ないため、135分に1ゴールのペースでネットを揺らしたことになる。

ポジションや出場時間に違いがあるとはいえ、同期間ではFWヴィニシウス・ジュニオール(237分に1ゴール)、ロドリゴ・ゴエス(263分に1ゴール)と、他のFW陣よりと比べてもペースは悪くない。

ムバッペをスタメンから外す案は存在しないが、アロンソはもう少しゴンサロ・ガルシアやエンドリックにも出番を与えても良かったのかもしれない。

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