「日本の国民のために戦う」小久保玲央ブライアン ゴールへの意欲見せる後藤啓介 シントトロイデンの初招集コンビがコメントを発表

初招集で意気込みを語ったブライアン photo/Getty Images

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森保監督が期待

シントトロイデンに所属する小久保玲央ブライアンと後藤啓介が6日、クラブを通して日本代表初招集に対する喜びや意気込みのコメントを発表した。


同日に行われた記者会見に登壇した森保一監督もブライアンと後藤を含めた初招集の3選手について言及。「ヨーロッパのクラブで監督に評価され、レギュラーとして安定して試合に出ている。日本にいるときからスカウティングしており、確実に成長しているのを感じている」と選出理由を述べると、ブラジル代表に勝利してもなおチームの戦力増強を図るため「できるだけ選手層の幅を広げ、良いコンディションの選手たちを中心にチームを作る。代表の戦力になってもらいたいという期待がある」と語った。

そんな期待を受けた3選手のうち、ブライアンと後藤はシントトロイデンに所属。そしてメンバー発表に合わせてクラブを通じてその心境を語った。
ブライアンは「初めてのA代表選出で本当に驚いた」と心の内を明かすと「初招集という立場なので、まずはチームをしっかりサポートして、後ろから貢献できるように頑張りたい。ピッチ外でも細かいところに気を配って、チームに良い影響を与えられるようにしたい。U-23の時からいつも日本の国民のために戦うということを意識していたので、少しでも国民の方の笑顔に繋がるようなプレイをしたい」と殊勝な言葉を残した。


後藤も「代表選出はずっと目標。ここに選ばれるためにSTVVに来た。率直に嬉しく思う」と喜びを表現。さらに「今、自分が持っているものを全て出し切れるようにしっかり準備をして、リーグ戦ではポストプレイで体を当ててボールを収めることができるようになってきた。それが代表でどれだけ通用するか楽しみ。まずはゴールという目に見える結果を残したい」と意気込みを語った。

森保監督に成長の太鼓判を押された初招集の選手たち。彼らがピッチに立ち、躍動する姿に期待したい。

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