今世紀最も酷いダイブ? スイス国内リーグで思わず本人も笑ってしまう分かりやすすぎるダイブが話題に

スイス1部リーグの戦いでそれは起きた photo/Getty Images

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全く接触のないところでPKをもらおうとダイブ

現代のサッカーではVARが一般的となり、ペナルティエリアでPKをもらおうとダイブする行為は意味のないものとなりつつある。そんな中、スイス1部リーグで思わず本人も笑ってしまうダイブがあった。

それが起きたのは、16日に行われたザンクト・ガレンVSシオンでのことだ。シオンのDFヌマ・ラバンシーが斜めのパスを送ると、これに相手選手が触ってボールはペナルティエリアへ。このボールにシオンFWイリヤ・シュアレフとザンクト・ガレンGKローレンス・ジギの2人が反応し、シュアレフが先に触った。

それを見たジギはボールに触るのが無理だと判断し、ゴールへ戻ることに。この時点で全く接触はなかったのだが、ボールをコントロールしたシュアレフは少しタッチが大きくなったところでなぜかダイブ。タッチが大きくなり、咄嗟にGKのファウルと見せかけてPKを取ろうとの考えが浮かんだのかもしれない。
しかし相手GKのジギはすでにゴールへ戻っており、これには倒れたシュアレフ本人も苦笑い。シミュレーション行為にはイエローカードが提示されるのが普通だが、このプレイに対してカードは出なかった。本人も笑っていたため、主審も警告は不要と考えたのだろうか。


SNS上では「世紀のダイブ」といったコメントが寄せられていて、これほど分かりやすいダイブも珍しいか。



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