マンUが勝てないのはアタッカー陣のせい? レジェンドたちは満足せず「フィニッシュがかなり荒っぽくて無謀」

今季加入のエンベウモ Photo/Getty Images

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決めきれないエンベウモら

マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第16節でボーンマスと対戦、撃ち合いの末に4-4のドローを演じた。

4失点した守備陣に問題がなかったわけではないだろうが、元マンUのガリー・ネビル氏はアタッカー陣のフィニッシュにも問題があったと考えているようだ。『The Overlap』で語った。

「おかしいように聞こえるかもしれないが、前回の試合の間、(ブライアン・)エンベウモ、(マテウス・)クーニャ、(メイソン・)マウントのことを考えていた。実際、彼ら前線3人はかなり優秀だと思う。彼らとは対戦したくないと思うよ」
「でも彼らは本当に優れたフィニッシャーではない。エンベウモは月曜の夜、本当に苦戦したし、彼のフィニッシュは全体的にかなり荒っぽくて無謀だ」

同席していたイアン・ライト氏も同調している。

「確かに荒々しい。あのフィニッシュは、彼が不安になっていることを示唆しているが、そうなる必要はない。私には、彼は不安で無謀であるように見えた。それが彼が受けるプレッシャーのせいなのかどうかはわからないが、それは自信のなさの大きな兆候だ。おそらく彼には簡単なチャンスが必要なのだろう」

リーグ6ゴールを決めているエンベウモはチームのトップスコアラーではあるが、ボーンマス戦はゴールに絡めなかった。クーニャはチームの4点目を決めているが、ここまで2ゴールと期待されたものとは程遠い。前線がもう少し決めていれば、勝てた試合もあっただろうか。

昨季の絶望的な不調からは抜け出したと思えるマンUだが、優勝争いに絡むためにはアタッカー陣のフィニッシュにも改善が必要か。

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