ドンナルンマに代わるPSGの守護神になるはずが…… 4000万ユーロで加わったシュヴァリエに厳しい序列争いが

PSGに加わったシュヴァリエ photo/Getty Images

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最近はサフォノフが大活躍

昨季チャンピオンズリーグ制覇を成し遂げながら、今夏に守護神ジャンルイジ・ドンナルンマと別れることになったパリ・サンジェルマン。ドンナルンマはマンチェスター・シティへ移籍し、パリは代わりにリールからフランス人GKリュカ・シュヴァリエを獲得した。

パリはシュヴァリエの獲得に4000万ユーロを投じており、シュヴァリエには大きな期待がかけられている。

しかし、シュヴァリエの立場が安泰というわけではない。シュヴァリエは開幕からゴールマウスを任されてきたが、11月末のモナコ戦で足首を負傷。続くCLのアスレティック・ビルバオ戦と国内リーグのレンヌ戦は欠場し、代わりにサブGKのマトヴェイ・サフォノフがゴールを守った。
続くリーグ戦のFCメス戦ではシュヴァリエも戦列に復帰したが、このゲームでもゴールを任されたのはサフォノフだった。サフォノフは17日に行われたフラメンゴとのFIFAインターコンチネンタル杯でも先発していて、1-1から突入したPK戦では4本もPKをセーブする大活躍を見せた。

このサフォノフの活躍もあり、仏『L’Equipe』は現時点でパリのGKに序列はないと報じている。サフォノフが1番手になっても不思議はない状況と言える。シュヴァリエにとってはプレッシャーのかかる展開だが、ドンナルンマに代わる絶対的守護神になれるだろうか。

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