リーグでは首位も、アトレティコ戦とCL・リヴァプール戦は敗北 セットプレイの守備などX・アロンソ率いるレアルにはまだ課題あり

リーグでは首位に立つレアルだが…… photo/Getty Images

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リヴァプール戦でもセットプレイから失点

国内リーグでは首位に立つレアル・マドリードだが、全てが盤石というわけではない。リーグ戦ではアトレティコ・マドリードとのダービーを2-5のスコアで落とし、4日にはチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節でリヴァプールに0-1で敗れた。強敵が相手とはいえ、この2試合の内容から課題も見えてくる。

スペイン『SPORT』はシャビ・アロンソ率いるレアルがいくつか問題を抱えていると取り上げているが、リヴァプール戦では『インテンシティの低さ』だ。レアルはリヴァプールよりもチーム走行距離が4km少なくなっており、インテンシティの部分については昨季のカルロ・アンチェロッティ体制でも問題になっていた。

2つ目はセットプレイの対応だ。今回のリヴァプール戦ではコーナーキックからMFアレクシス・マクアリスターに決勝ゴールを奪われたが、アトレティコ戦でもセットプレイからの失点があった。ここは明確な改善点だ。
その最終ラインでは、新戦力のDFディーン・ハイセンにまだまだ若さゆえのミスも見受けられる。同メディアはリヴァプール戦でのハイセンについて「ボールコントロールのミスがいくつかあり、リヴァプールに翻弄された。これは彼の経験不足からくる問題だ」と伝えていて、20歳と若いハイセンはCLのような大舞台での経験が不足している。ここはもう少し時間がかかるだろう。

12月にはCLでマンチェスター・シティとの戦いも予定しており、ここがもう一つのテストとなりそうだ。



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