采配対決を制したのはシメオネ! アトレティコに勝利もたらした”攻撃性”

アトレティコを指揮するシメオネ photo/Getty Images

まずはアッレグリとのバトルに勝利

アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネとユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ。両指揮官とも現代を代表する優れた指揮官だが、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で実現した対戦では、まずシメオネ率いるアトレティコが1stレグで先勝してみせた。

プレイするのは選手たちだが、采配バトルで勝利したのはシメオネの方だ。スペイン『as』がアトレティコが2-0で勝利できた要因をいくつかピックアップしているが、その中の1つに「ゴールを求めたシメオネの姿勢」が挙げられる。

このゲームでもアトレティコは守備意識が高く、チーム全体でユヴェントス攻撃陣を封じることに成功していた。これだけでもミッション完了と言えそうなものだが、シメオネはゴールを求め続けた。58分に復帰間もないジエゴ・コスタを下げてアルバロ・モラタを投入したことに続き、61分にはトーマス・パルティを下げてMFトマ・レマル、68分にコケを下げてFWアンヘル・コレアと、この日のシメオネはかなり積極的だった。

68分までに交代枠を使い切ったアトレティコに対し、ユヴェントスのアッレグリは少々出遅れた。得点は2点ともセットプレイだったものの、シメオネの攻撃的な選手交代にユヴェントスは対応できなかった。0-0の状況から先に仕掛けたシメオネの勝利と言えよう。

それを後押しした本拠地ワンダ・メトロポリターノの雰囲気も大きかった。同メディアも異様な雰囲気だったと伝えているが、サポーターが選手たちの背中を押したのは間違いない。ホームサポーターの声援を武器に攻撃を仕掛け、2点を奪ってみせたアトレティコの戦いはパーフェクトだった。

2ndレグでは両指揮官とも異なる姿を見せるだろう。当然アッレグリの方が積極的になるはずだが、2ndレグではどのような読み合いが展開されるのか。指揮官同士のバトルも楽しみだ。

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