「メッシがセンターバックに変身したかのよう」「世界を揺るがすゴール」「まるでソンのようなゴール」 トッテナムDFファン・デ・フェンが見せた“圧巻ドリブル弾”に称賛の声集まる

トッテナムでプレイするファン・デ・フェン photo/Getty Images

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コペンハーゲンを撃破

トッテナムに所属するオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンがCLリーグフェーズ第4節で見せた圧巻のドリブルシュートには多くの称賛が寄せられているようだ。

トッテナムは今節日本代表DF鈴木淳之介が所属するデンマークのコペンハーゲンと対戦。19分に先制点を挙げたブレナン・ジョンソンが57分に退場するなど、数的不利な時間も長かったが、最終的に4-0の快勝を飾った。

そんなこの試合で大きな注目を集めているのが、トッテナムの3点目となった64分のファン・デ・フェンのゴールだ。自陣のボックス付近からドリブルを開始した同選手は持ち味であるスピードを武器に4人をぶち抜きゴール。自陣のPA付近から70m以上ドリブルで運び、最後は冷静にゴールを決めたのだ。
試合後、同選手は『TNT Sports』のインタビューで「目の前に少し隙間ができたので、『よし、ドリブルを始めよう』と思ったんだ。相手が追いつくかどうか見ていた。スペースがどんどん見えてきて、それがどんどん大きくなっていった。そしてある時点で、もうこれで終わりだと思ってゴールを決めることができた」と振り返っている。

英『Evening Standard』によれば、指揮官のトーマス・フランクは「間違いなく今シーズンのベストゴールになるだろう。ミッキーが全員を抜き去る様子は、まるでリオネル・メッシがセンターバックに変身したかのようだった。素晴らしいゴールだったよ」とファン・デ・フェンを絶賛した模様。

またトッテナムでもプレイ経験のある元イングランド代表GKジョー・ハートは「世界を揺るがすゴールだ。あのゴールは誰もが何度も見ることになるだろう」とファン・デ・フェンのスーパーゴールを称賛している。

そして英『Football.London』は「なんて素晴らしいゴールなんだ!まるでソンのようなゴールだ」と綴り、この日のオランダ代表DFに最高点となる9点をつけている。

今回のファン・デ・フェンの独走ゴールはプスカッシュ賞を受賞した2019年12月のバーンリー戦で見せた韓国代表FWソン・フンミンのゴールを彷彿させるとも言われており、早くも今シーズン最高のゴールだと多くの称賛を集めている。


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