“加入後最高”パフォーマンス披露も負傷のギェケレシュ 懸念広がるなか代役の復帰が近づく

いまや欠かせない戦力となりつつあるギェケレシュ Photo/Getty Images

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ハフェルツは11月終盤には復帰か

プレミアリーグ第10節、首位アーセナルはアウェイでバーンリーを2-0と下し、勝ち点を上積みした。

この試合で先制点を決めたのはFWヴィクトル・ギェケレシュだ。コーナーキックのボールをガブリエウ・マガリャンイスが折り返したところを頭で沈め、5試合連続の無得点に終止符を打った。

ギェケレシュは左サイドのレアンドロ・トロサールに出した長い距離のスルーパスで2点目の起点ともなっており、さらに前線から惜しみない走りで守備にも貢献していた。『sky sports』は、「これまで最高の45分を過ごした』とパフォーマンスを称賛している。
「それは彼の強さ、パワー、スピード、そして得点するために正しい時に正しい場所にいるという本能を示す、アクション満載のプレイだった。そして、それが最終的にアーセナルが彼をクラブに連れてきた目的だったのだ」

しかし、ギェケレシュは筋肉に何かを感じたようで、前半だけでピッチを退いている。試合後にミケル・アルテタ監督も、パフォーマンスを称え、負傷は残念だと語った。

「ハイプレス、ポジショニング、背後への脅威、連携プレイ。そしてあの状況からトランジションの瞬間へと導くプレイ。彼は本当に良い状態だったと思う。彼が(筋肉に)何かを感じてしまったのは残念だ」

アルテタ監督はギェケレシュの負傷が重度のものでないことを願っているだろう。だが『football.london』によれば、手術により長期離脱していたFWカイ・ハフェルツが11月末に復帰する可能性があるという。アルテタ監督は11月のインターナショナルブレイクのあとに「ある程度復帰できると思う。全員か、一部の復帰かはわからないが、その頃にはかなり回復に近づいているはずだ」とも語っている。

ギェケレシュ負傷のなかでハフェルツが戻ってくれば、まさに絶好のタイミングといえるが、それまでアーセナルは現在の好調を維持することができるだろうか。

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