バルセロナがCLで3失点の引き分けに…… フレンキー・デ・ヨングは自己批判 「昨年も決してヨーロッパで最高のチームではなかった」

バルセロナのフレンキー・デ・ヨング photo/Getty Images

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昨季成功の戦術も非難の的に

チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第4節でクラブ・ブルージュと対戦したバルセロナはまさかの3失点を献上し3-3で引き分けとなった。昨季はハイライン戦術でスペインを支配したバルセロナだが、今季は怪我人の多さに加え失点の多さから戦術へ批判が集まっている。

チームの司令塔であるペドリが不在の中奮闘するフレンキー・デ・ヨングは試合後のインタビューで、「勝つべきだった試合だと思うが、もっとうまくやらなければいけない問題点が多い」と悔しさを滲ませた。『MUNDO DEPORTIVO』が伝えている。

「調整しなければならない課題は明確でそれを理解して取り組んでいるが、それを常にピッチ上で伝えているわけではなく、小さな意識の問題だ」
「カウンターから迫力が欠けているのは警戒心、前線でのプレス、後方でのポジショニングの問題だからだ。それらは全て小さな意識の問題からだと思う」

「昨年も決してヨーロッパで最高のチームではなかった。改善しなければならない。チャンピオンズリーグでも優勝できなかったし、昨年も多くの失点を喫したので、解決しなければならない」

「失点しないことを目指してすべてが上手くいくわけではないが、3失点もした場合は勝つのは非常に難しい」

多くの課題を抱える中でタイトルを目指す名門クラブはどのように改善していくのか。チームは試練の時間を迎えている。

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