元“岡崎の同僚DF”、「バルサ対レアルは見たくない」 なぜ?

岡崎と共にプレミアリーグ制覇を成し遂げたフート photo/Getty Images

「20人の男が審判を囲み......」

岡崎慎司が所属するレスターに昨季まで在籍し、現在は無所属のDFロベルト・フートが、バルセロナ対レアル・マドリード(通称:エル・クラシコ)について言及した。

世界中のサッカーフリークが注目し、今月28日にも予定されているエル・クラシコだが、フートはこの対戦カードに対する嫌悪感を露わに。判定に対する異議、及びファウルを受けたふりをして過剰に痛がるなどの振る舞い(ダイブ、シミュレーション)が多いことに苦言を呈した。英『Daily Mail』が伝えている。

「バルセロナ対レアル・マドリードの試合を、僕はこれ以上見たくない。20人の男(両軍のフィールドプレイヤー)が審判を囲み、プレッシャーをかけるからだ。あと、ひとりの男としてダイブは受け入れられない。誰かを掴んで倒すのもダイブするのも、立派なルール違反だ。怪我を負ったふりをするのは、どんなスポーツの精神にも反する。それを許容するスポーツなんて存在しない。僕は15年から16年もの間、良い食事をとり、筋力トレーニングをしたり、あらゆる方法で強くなろうとしてきたけどね」
前述の行為をサッカーにおける駆け引きの一部と捉える者も存在するが、これまでスポーツマンシップに則ってきたという自負があるフートにとって、エル・クラシコで見受けられる光景は受け入れられないものなのだろう。

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