復活の守護神が好守を連発 前半の猛攻を耐え、新潟の逆転勝利に大きく貢献した小島亨介

好守を見せた小島 photo/Getty Images

4試合ぶりの先発に

アルビレックス新潟はJ1第13節で横浜F・マリノスと対戦。前半に1点を決められながらも後半に逆襲の2ゴールで見事、試合をひっくり返した。前半に好守を見せてチームに貢献した男がGK小島亨介である。

久々の先発出場となった小島がリーグ王者の攻撃陣の前に立ちはだかった。31分には右サイドを崩されてクロスをアンデルソン・ロペスに合わせられるものの、小島の好セーブで防ぐ。前半から猛攻を浴びるものの、1失点に抑えて折り返した。

耐え抜いた45分を経て新潟はより攻守にアグレッシブさを増していくと後半には2ゴールを決めて逆転。勝点3を獲得したが、前半のピンチを小島が防いだ功績も大きい。データサイト『Sofascore』によれば、小島のセーブ数は「4」を記録しており、逆転勝利に守護神も貢献した。

第9節の鹿島アントラーズを最後に戦列を離れていた小島だが、今節からスタメンに戻ってきた。そして復帰初戦でセンセーショナルな活躍を見せ、チームを5試合ぶりの勝利に導いた。

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