リーガ復帰戦で持ち味を披露したペドリ 得点力高めればバルサの象徴となる

リーガ復帰となったペドリ photo/Getty Images

アラベス戦はシュート数0本に終わる

リーガ・エスパニョーラ第22節でバルセロナはアラベスと対戦。試合終了間際にフレンキー・デ・ヨングがゴールネットを揺らし、1-0でバルサが辛勝した。この試合ではリーガ復帰戦となったペドリがスタメン出場を果たす。

スーペル・コパやコパ・デル・レイなどでは復帰していた同選手だが、リーガでは第2節のアスレティック・ビルバオ戦以来となる出場となった。ゴールこそなかったものの、身体の強さやパス精度を活かして中盤でチャンスメイクしチームに貢献。デュエル勝利数では5を記録しており、チームトップの7度のクロスを成功させるなど高いスタッツを見せている。

しかし得点はおろかシュート数も0本となってしまったペドリ。わずか19歳ながらチームプレイを優先し、最善の選択ができるMFだが、得点を狙う積極性を見せることができれば、さらに怖い存在へと成長できるだろう。

シャビ・エルナンデス監督となり、ペドリはすでに3試合をこなしている。コパ・デル・レイのビルバオ戦では1得点を決めるも、3試合でシュート数はわずか3本のみと攻撃的な選手としては寂しい成績だ。今後は結果を残しながらチームに貢献できるかも重要なポイントとなるだろう。バルサの将来を担う逸材の新たなるシステムへの挑戦は始まったばかりだ(データは『SofaScore』より)。

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