以前のマンUなら負けていた? N・フォレスト戦で追いついたチームにアモリム監督が感じた変化 「今までとは違う自信が生まれた」

マンUの指揮官アモリム photo/Getty Images

続きを見る

81分にディアロがスーパーゴール

マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ第10節でノッティンガム・フォレストと対戦し、2-2で引き分けた。

カゼミロのゴールで先制したユナイテッドだったが、後半開始早々に追いつかれると、その直後に逆転ゴールを許してしまう展開に。それでも81分にアマド・ディアロがスーパーゴールを叩き込み、アウェイで勝ち点1を手にした。

あっさりと逆転を許した点は今後も課題として残るが、ルベン・アモリム監督は追いついたことにチームに変化を感じたという。試合後、昨シーズンのユナイテッドだったらこの試合に負けていたかと聞かれると、「そうだね。もっと点差をつけられて負けていただろう。それが私の感覚だ」と語り、その理由を次のように話した。
「自信の問題だよ、もちろん。まったく違うんだ。3試合連続で良い試合をしたから、今までとは違う自信が生まれた。お互いをより理解し合っている。サッカーとはこういうものだと、私たちはよく話す。今年はそれを証明した」

「悪い時期もあるが、突然3試合連続で良い試合ができる。サッカーとはそういうものだ。この試合もそうだった。我々は良い時間帯を作り、得点もした。前半終了時には試合を支配しているのが感じられた。後半に入ると苦しい展開になり、5分間は流れが途切れた。プレミアリーグではそれで十分致命傷になるが、そこから立て直せた。それが良い感覚だ」(英『Manchester Evening News』より)

ユナイテッドはこの試合までサンダーランド(2-0)、リヴァプール(2-1)、ブライトン(4-2)を相手に3連勝しており、そこで手に入れた自信が“負けなかった”フォレスト戦に繋がったという。

「以前なら、5分間で2失点したら挽回できなかった。今日は違う感覚だ。この試合に勝てる可能性を感じられたし、負けるつもりもなかった。それが時に強豪チームが持つ感覚なのだ」と今のチームに起こっているメンタリティの変化について言及したアモリム。

次節はトッテナムとのアウェイ戦になるが、勝利を収められるか。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ