2度のボール奪取から勝利に貢献 「カイセドとロドリは世界最高の守備的MF」指揮官はエクアドル代表MFを称賛

チェルシーのカイセド photo/Getty Images

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勝利に大きく貢献した

プレミアリーグ第10節、注目の一戦となったトッテナム対チェルシーのロンドンダービーは0-1でアウェイチームが勝ち点3を積み上げた。

チェルシーはカラバオカップのウルブズ戦に続き連勝に。一方のトッテナムはカラバオカップでニューカッスルに敗れており、連敗となった。

試合を決めたのは、34分のショートカウンターだ。中盤でモイセス・カイセドがボールを奪取。その後味方がボールを失うも、再びカイセドがボールを奪い、最後はジョアン・ペドロがゴールネットを揺らした。
守備力に定評のあるカイセドの強みが存分に発揮されるシーンとなり、これが決勝点となってチェルシーが勝ち点3を得ている。

『Sky Sports』では試合を決めたカイセドのパフォーマンスに指揮官であるエンツォ・マレスカ監督が言及している。

「彼(カイセド)はトップだ。何度も言ってきたが、モイセスの才能は間違いない。我々はピッチ内で彼を評価するが、ピッチ外でもとても謙虚で、とても良い人間なんだ。いつもみんなを助けてくれる」

「私にとって、カイセドと(マンチェスター・シティの)ロドリは、現時点で世界最高の守備的MFだと思う」

日本代表の三笘薫が所属するブライトンで頭角を現し、2023年にはリヴァプールとの争奪戦を制してカイセドを獲得したチェルシー。移籍金は総額1億1500万ポンドと非常に高額なものとなったが、ここでの判断は間違っていなかったようだ。

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