カンテラ育ちの25歳が“バルサ復帰”か 世代交代を図りJ・アルバの後継者候補に

グリマルドはポルトガルでプレイしている photo/Getty Images

ベンフィカで成長中のグリマルド

バルセロナは来シーズンもロナルド・クーマン監督が続投を発表。リーガ制覇に向けて補強の噂もいくつか上がっている。

その中でキーとなってくるのが世代交代だ。今季は10代や20代前半の選手を多く起用。ペドリやロナウド・アラウホなどの若手選手がスタメンに名を連ねた。

そんなチームで不動の地位を築いているのがジョルディ・アルバだ。現在32歳となったアルバだが、昨季は35試合3ゴールを記録。好不調の激しいチーム状況で、安定したパフォーマンスを見せた。
そのアルバの後釜となる選手の獲得も検討されている。その候補となっているのが、ベンフィカのアレハンドロ・グリマルドだ。カンテラ出身のスペイン人DFが“バルサ復帰”の可能性もあるだろう。

積極的なオーバーラップが魅力であり、足元の技術が高いSBだ。プレイスキックの精度も抜群でキッカーとしても期待できるだろう。アルバのバックアップとしてはもったいないほどの逸材と言える。左SBや左WBとしてアルバとは異なる特徴を持つカンテラ育ちのグリマルドであれば、チームに馴染むのも難しくない。

2015年には当時の監督だったルイス・エンリケ監督を批判したことで放出となったが、5年が経過しほとぼりも冷めた頃といっていいか。スペインメディア『SPORT』では、アルバの後釜としてグリマルドの名前が挙がっており、チームの強化に彼の復帰もあるかもしれない。

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