ローマ、34年ぶりの欧州4強へ バルサ戦への意気込みを語った指揮官「我々はやれる」

ローマのディ・フランチェスコ監督。やはりバルサ戦が気になるか photo/Getty Images

決して恐れる必要なはない

ローマの指揮官を務めるエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が、チャンピオンズリーグの準々決勝で相見えるバルセロナについて語った。

ラウンド16でシャフタールとの接戦を制し(2戦合計スコア:2-2、アウェイゴールの差で勝利)、10年ぶりにCLでベスト8入りを果たしたローマ。準決勝進出をかけて、4月4日にアウェイで、同月10日にホームでバルセロナと対戦する。

伊『sky』のインタビューに応じたディ・フランチェスコ監督は「まずはボローニャ戦(3月31日)について考えなければならない。(セリエAの)3位を保持するために、非常に重要な試合だからね」と述べつつも、やはりバルセロナ戦が気になるようだ。
バルセロナについて聞かれると「メッシをどうやって止めるかって? 1人の選手についての話はしないよ。我々はバルセロナの全選手を止める必要があるからね。ただ、彼らには世界最高の選手がいる。彼をマンマークするという意味ではないが、特別な注意は払う必要があるかもね」とコメント。そして「ファンのみんなへ、私は『我々はやれる』と伝えたい。我々はバルセロナをリスペクトしなければならないが、決して恐れる必要なはないからね」と意気込みを語った。

はたして、ローマは優勝候補のバルセロナを退け、準優勝した1983-84シーズン以来(当時はUEFAチャンピオンズカップ)、34年ぶりのベスト4入りを成し遂げることができるのか。

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