坂元達裕も所属するコベントリーが“12戦34ゴール”の負けなしと絶好調 ランパード率いるチームが早くもプレミア昇格候補に

坂元(手前)のゴールを喜ぶコベントリーの選手たち photo/Getty Images

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12戦負けなしで早くも昇格確実の声も

今季イングランド2部ではちょっとしたサプライズが起きている。プレミアリーグから降格してきたレスター・シティ、イプスウィッチ・タウン、サウサンプトンの3クラブが低迷する中、首位に立っているのはフランク・ランパード率いるコベントリー・シティだ。

英『Football365』は驚きの序盤戦と取り上げる。コベントリーは昨季も2部で5位には入っていたものの、過去25年2部では5位が最高成績のクラブだ。今季も昇格候補に挙げられていたわけではなのだ。

それがここまで12試合を戦い、8勝4分で負けがない。しかも34ゴールと攻撃陣が爆発していて、これはダントツのリーグトップだ。得点部分ではリーグトップとなる9ゴールを挙げているFWブランドン・トーマス、2位の8ゴールを挙げるFWハジ・ライトの2人に注目が集まるが、それ以外にも合計10選手がネットを揺らしているのも特長的だ。その中には、2ゴールを挙げるMF坂元達裕もいる。
今夏の移籍市場ではアストン・ヴィラから22歳と若いDFケイン・テスラー、グラナダからDFミゲル・アンヘル、ブライトンからGKカール・ラッシュワースをレンタルでを加えたくらいで、そこまで大きく動いたわけではない。それで1位に立つのだから、同メディアがサプライズと取り上げるのも納得だ。

失点も9失点に抑えていて、攻守両面で印象的だ。チームを指揮するのが元イングランド代表のレジェンドMFランパードであることも注目ポイントで、イングランド国内では黄金世代と言われた者たちの指揮官としての成功に期待がかかっている。同メディアは早くもコベントリーのプレミア昇格を確実視していて、来季ランパードの手腕がプレミアで通用するのか見てみたいと期待をかけている。



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