「いつも他人のせいにする」とトッテナムGKに激しい非難 不用意なパスで失点の原因に

ヴィカーリオのパスはまんまと奪われて得点されてしまった Photo/Getty Images

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今季はミスが目立つヴィカーリオ

プレミアリーグ第16節、ノッティンガム・フォレストとトッテナムの試合は3-0でフォレストの勝利に終わった。トッテナムは今季6敗目となり、11位まで順位を落とした。

最初の失点は28分、GKグリエルモ・ヴィカーリオからのパスを受けたMFアーチー・グレイが後ろから寄せていたMFイブラヒム・サンガレにボールを奪われ、カラム・ハドソン・オドイに決められたものだ。グレイは顔を覆ってミスを恥じていたが、元リヴァプールDFジェイミー・キャラガー氏はパスを出したヴィカーリオに責任があると『sky sports』で激しく非難した。

「逆足でプレイしたキーパーに責任がある。いつも他人のせいにする。いつものヴィカーリオだ。ゴールを決められるたびに、彼は他の選手に向かって腕を振り回すんだ。よくそうするみたいで、今日もそうだったよ」
「アーチー・グレイは、もちろんもっとうまくやれたはずだ。彼が最初にしたことは、実際には助けを必要としていない人を助けようとしたことだ。ゴールキーパーは実際には助けを必要としていなかった。ボールはサイドの選手に渡るはずだったからだ。何が問題なのかわからない。ゴールキーパーにはプレッシャーがかかっていなかったんだから」

当該のシーンではGKの左右に開いたDFがおり、ヴィカーリオにはグレイの後ろから寄せていたサンガレが見えたはずだ。しかしヴィカーリオはグレイにパスを出すことを選び、しかも逆足で出した精度の低いパスだった。ボールを奪われゴールを決められると、何をしているんだというふうに腕を振り上げていた。これがキャラガー氏は気に入らないようだ。

ヴィカーリオは先月のフラム戦など、いくつかの試合でミスを犯し、ファンからブーイングを浴びている。



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