勝率はわずか3割!? W杯優勝候補イングランドに襲い掛かる不吉なジンクス 

グループステージの初戦でクロアチアと対戦することになったイングランド photo/Getty Images

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ファンが恐れる「ITVの呪い」

早いもので北中米W杯まであと半年。先日、グループステージの組み合わせ抽選会も行われ、本大会がすぐそこまで迫ってきている。ドキドキしている方、ワクワクしている方、4年に一度の世界一を決める祭典を前に胸を躍らせているサッカーファンが多くいるだろう。ただ一方で、大事なグループステージへ向けて不安で仕方がないファンがいるようだ。

それはイングランド代表のファンたちだ。欧州予選を無敗で突破し、今大会の優勝候補のひとつに挙げられるイングランド。ただ、英『THE Sun』によると、彼らはとある「ジンクス」に怯えているとのことだ。

イングランドはグループステージでクロアチア、ガーナ、パナマと同組に。そして、日本時間6月18日に行われる初戦でクロアチアと相見える。この大事な一戦のイギリス国内での放映権を取得したのが英『ITV』なのだが、どうやらこの放送局が試合を放送するとイングランドの勝率がやたら低い。そのため、イギリス国内で「ITVの呪い」などと呼ばれ、ファンから恐れられているという。
実際に、同メディアは勝敗の数も伝えている。1996年以降、『ITV』は主要大会において32試合を放映しているが、イングランドの勝利はわずかに10試合。引き分けが12試合で、敗北が10試合となっている。一方で、英『BBC』が放映した試合では29試合中21試合で勝利し、引き分け2試合、敗北6試合となっている。『BBC』での勝率が「約72%」に対して、『ITV』での勝率が半分以下の「約31%」しかないため、クロアチアとの初戦を落とす、さらには決勝トーナメント進出も危ういのではないかと懸念しているようだ。

欧州予選では圧倒的な強さで本大会出場を決めたイングランドだが、この不吉なジンクスを跳ね除けることができるのか。

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