シティ戦で負傷の鎌田は「数週間」離脱 グラスナー監督「ハムストリングが完全に伸びきってしまった」

クリスタル・パレスの鎌田大地 Photo/Getty Images

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途中交代した鎌田

プレミアリーグ第16節、クリスタル・パレスとマンチェスター・シティの一戦は0-3とシティの快勝に終わった。早いトランジションから幾度もシティのゴールを脅かしたパレスだったが、フィニッシュの精度を欠き、全体的にはペースを握りながらも得点を挙げることができなかった。

日本代表MF鎌田大地は中盤で先発し良いプレイも見せていたが、65分にもも裏を押さえて座り込んでしまう。ウィル・ヒューズとの交代となり、歩くのも難しい様子でピッチを後にした。

試合後、オリバー・グラスナー監督は鎌田の状態について次のように語っている。
「彼の状態を詳しく調べないといけない。明日、検査を受ける。ただの事故だった。膝を過度に伸ばしてしまい、ハムストリングが完全に伸びきってしまった」

「私は冗談で彼にこう言っていた。『ダイチ、君には筋肉がないから、筋肉の損傷はありえないよ』とね。数週間は彼の不在が続くようだが、彼はよくやったと思う。とてもよくやったと思う。次の選手がステップアップすることになる。これが我々のやり方であり、我々は進み続ける」

グラスナー監督は「数週間」と語った。パレスではダニエル・ムニョスが膝の手術を受けた関係で出場できなくなっているほか、アフリカ・ネーションズカップでイスマイラ・サールを欠くことになる。ジャン・フィリップ・マテタも膝の負傷で万全ではない。好調だったパレスだが、グラスナー監督の選択肢は少なくなってきてしまった。



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