ペドリの離脱は1ヶ月以上…… 司令塔不在の緊急事態にバルセロナは代役をどうする?

バルセロナでプレイするペドリ photo/Getty Images

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若手二人に期待がかかる

バルセロナに緊急事態が発生している。今季、ハフィーニャやロベルト・レヴァンドフスキといった主力からすでに14件もの負傷者が出ており、加えてレアル・マドリードとの試合でペドリの負傷が発表された。

現地メディア『MUNDO DEPORTIVO』はペドリの状態について左大腿二頭筋遠位部断裂と発表しており、最低1ヶ月の離脱としている。今季はバルセロナが行ったここまで13試合全てに出場しており、まさにチームの絶対的司令塔であるペドリの離脱は致命的なものとなるといえるだろう。

現在の負傷者はペドリを加えて8名でレヴァンドフスキ、ハフィーニャ、ダニ・オルモ、ジョアン・ガルシア、アンドエレアス・クリステンセン、ガビ、そしてテア・シュテーゲンでそのうち復帰間近とみられているのはレヴァンドフスキのみだ。
アトレティコ・マドリードとの対戦も控えている中で、バルセロナの中盤三枚はフレンキー・デヨング、フェルミン・ロペスと並んで、マルク・カサドとマルク・ベルナルの起用が予想される。昨季は大きな期待を背負いながら大怪我を負って離脱と涙をのんだ若手二人がペドリの代役という大役を遂行できるか。新たな救世主の誕生に期待したい。

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