メッシは悟空、ロナウドはベジータ!? “どちらが上か”論争に斬新な比較「ロナウドは明らかにナンバー2」

長年にわたりライバルとされるロナウド(左)とメッシ Photo/Getty Images

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ドラゴンボールに例えたぺぺ

 リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドはどちらが上か。これは長年にわたって、サッカーファンの間で論争になってきたテーマだ。両選手がバルセロナとレアル・マドリードで競争していた時代から時は過ぎ、かたやMLSで、かたやサウジ・プロリーグでプレイする時代となっても、この問いには明確な答えが出ていない。

 そんななか、これまでにない斬新な比較が登場したとスペイン『MARCA』が伝えた。新たにメッシvsロナウド論争に一石を投じたのは、ビジャレアルFWニコラ・ペペだ。ペペはフランスのインターネットセレブであり俳優のジャスト・リアドのインタビューで、次のように答えている。

「インタビューを見ると、クリスティアーノが明らかにナンバー2だと分かるよ。なぜだと思う? いつも比較しているのは彼だからだ」
「ドラゴンボールZは知ってる? ベジータって誰だか知ってる? いつも喋っていて、いつも誰かと自分を比べてる。それで、喋らないのは誰だ? 悟空だ。NARUTOでも同じ。サスケはいつも喋ってる。黙っているのは誰? ナルトだ。まさにその通り、ベジータはクリスティアーノだ。彼は、自分より小さい男がいつも一歩先を行くことに苛立ちを感じているんだ」

 ロナウドは歴史上、1000ゴールに到達しようとしている唯一の選手だ。しかし、欧州を離れてからというものタイトルには縁がなくなっている。メッシはインテル・マイアミでMLS優勝を手にしており、ヨーロッパ以外での成功に関してはメッシがロナウドをさらに引き離していると『MARCA』は報じている。

 作中でベジータは明らかに悟空をライバル視し、ときには劣等感まで覗かせていたが、悟空の方はそんなことはどうでもいい様子だった。メッシとロナウドの関係が彼らと同じなのかどうかはまた議論を生みそうだが、ペペの目にはそんなふうに映ったようだ。

※電子マガジンtheWORLD312号、12月15日配信の記事より転載

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