念願だったCWC出場も叶わず、国内でも17位と大苦戦 ハメスのメキシコ生活は1年で終わりか

クラブ・レオンでプレイするハメス photo/Getty Images

続きを見る

来夏の2026W杯へコンディションを上げていきたいが……

今年1月にメキシコのクラブ・レオンと契約してから約1年、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスのメキシコ生活は終わりに近づいているようだ。

FCポルトやモナコ、レアル・マドリードでプレイしてきたハメスがクラブ・レオン入りを決めたのは、今夏のクラブワールドカップ出場を狙ってのものだった。当初レオンは出場権を持っていたが、同じくクラブワールドカップに参加予定だったパチューカとオーナーグループが同一であったことから、レオンの出場は取り消しに。

ハメスの狙いは思わぬ形で外れることになり、その後はメキシコ国内リーグでのプレイを続けてきた。クラブではキャプテンマークを任されるなど重要な役割をこなしているものの、クラブはリーガMXアペルトゥーラ(前期)にて3勝4分8敗と大苦戦。現在18チーム中17位に沈んでいる。
メキシコ『as』によればクラブ側もハメスとの契約を延長する意思がないようで、ハメスは契約満了となる12月末でクラブを離れると見られている。

ハメスは今も変わらずコロンビア代表の主力であり、コロンビアは来夏の2026W杯に参戦する。ハメスにはその大会へベストコンディションを持ってくることが期待されているが、そのためにもどこかのクラブでプレイしておく必要がある。近年は移籍を繰り返してきたが、コロンビアの才能はどこへ向かうか。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ