ビジャレアルのトーマス、性的暴行事件について無罪を主張 CLトッテナム戦の数時間後に出廷

現在ビジャレアルでプレイしているトーマス Photo/Getty Images

合計6件の容疑で告発されているトーマス

CLリーグフェーズ第1節でトッテナムとビジャレアルがゲームを行ったが、その数時間後にビジャレアルMFトーマス・パルティは法廷に出廷した。女性3人に対する強姦や性的暴行で告発されているためだ。

トーマスに対する容疑はアーセナルに所属していた2021年4月から2022年6月に遡る。1人目の女性に対する強姦2件、2人目の女性に対する強姦3件、3人目の女性に対する性的暴行1件と、合計6件の罪に問われているトーマスは、容疑すべてについて無罪を主張した。

トーマスは6月末に契約満了でアーセナルを去った4日後に起訴されている。『Daily Mail』によると、裁判日は2026年11月2日。判事は「かなり先のことになります。ご承知のとおり、刑事裁判所には膨大な量の案件が積み上がっており、裁判が始まるまでには長い時間がかかります」「保釈されているということは、事実上、裁判を待つ囚人たちの列の後ろに座っているということです」と語ったという。

現在ビジャレアルでプレイしているが、条件付きの保釈という立場にあるトーマス。トッテナム戦で大きなブーイングを浴びたのは、彼が元アーセナルの選手だからというだけの理由ではなさそうだ。

ビジャレアルはトーマスに対し「推定無罪の原則を尊重し、事実関係を明らかにする司法手続きの結果を待つ」と述べている。

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