コンテ・インテルの“3バック”は正しいのか スロースタートに疑問の声も

インテルを指揮するコンテ photo/Getty Images

完璧と思われた3バックだが……

今季のインテルにはスクデットを狙うだけの力がある。これは間違いないだろう。

選手の質と量を考えても、王者ユヴェントスと渡り合うだけの力は十分に備えている。

しかし、今季の開幕からのパフォーマンスは盤石とは言い難い。勝利した試合でも複数失点を喫しており、17日に行われたミランとのダービーマッチは1-2で敗れてしまった。

こうなれば指揮官アントニオ・コンテへの批判が始まることになる。伊『Sport Mediaset』にてコンテの采配に疑問を投げかけたのは、トリノなどで活躍したフランチェスコ・グラツィアーニ氏。

同氏が気になったのは、コンテが継続している3バックだ。

コンテにとって3バックは代名詞のようなものであり、今夏にはウイングバックで圧倒的な攻撃性を披露するアクラフ・ハキミも加わった。選手の構成的に3バックの選択は間違っていないだろう。

ただし、結果が出なかった場合はシステムの再考も必要となる。同氏は3バックに納得していないようで、特にローマから獲得したアレクサンダー・コラロフをセンターバックの位置に入れる戦い方にはNoを突きつけている。

「もしコンテに質問できるなら、なぜコラロフをあの位置で使うのか。ラノッキアを入れて、なぜ4バックにしないのか。コラロフはサイドバックの位置では非常に危険な選手になる。ゴディンを手放し、コラロフをセンターバックでプレイさせる。なぜだ?」

また司令塔のクリスティアン・エリクセンが100%フィットしていないことも気がかりだ。エリクセンが十分にアピールできていないのは事実だが、同氏はエリクセンの能力も活かすべきと訴える。

「インテルには戦術の転換が必要だ。もしエリクセンを彼の得意とする役割で起用しないなら、全てがより難しくなるだろう」

コンテはシーズン途中に戦術を変える柔軟性も持つ指揮官だが、今のシステムについてどう考えているのか。スクデット獲得へ方針転換も視野に入れるべきなのかもしれない。

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