ルヴァンカップ決勝で足りなかったのは“勝負強さ” 柏レイソルMF小屋松知哉は前を向く 「今日の経験をリーグタイトルに生かしていかなければいけない」

あと一つ届かなかった柏 photo/Getty Images

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リーグ戦は残り3試合

柏レイソルでプレイするMF小屋松知哉はルヴァンカップ決勝の後、悔しさを滲ませながらも前を向いた。

国立競技場でのファイナルにスタメンフル出場した小屋松知哉。81分には細谷真大のゴールをアシストしたが、前半の3失点が響き、柏は広島に1-3で敗れてしまった。

試合後のインタビューにて小屋松は「セットプレイ3つという広島の強みを結果で示されたという印象です。一発勝負という中で勝負強さというところを含めると、広島の方が上だったのかなと思います」とコメント。
また「前半で3点とられたのが痛かったし、あそこまで引かれると広島は守備が堅い。そこで試合を難しくしてしまった」と前半の戦い方を悔やんだ。しかし同時に「自分たちのサッカーができたし、苦しんだ部分もありましたけどスタイルという部分は表現できたかなと思います」と手応えについても話している。

続けて「タイトルをかけた試合の経験値や一発勝負での戦い方、勝負強さは今のチームにはないところだった」と今回のルヴァンカップを振り返りつつ、「幸いにもリーグを獲れる位置にいるので、今日の経験をリーグタイトルというところに生かしていかなければいけないと思います」と小屋松は前を向いた。

ルヴァンカップのタイトルこそ逃したが、柏にはまだリーグ優勝のチャンスが残されている。J1も残り3試合となったが、首位鹿島アントラーズとは1ポイント差だ。今回の悔しさをバネに、柏はリーグタイトルを獲得できるか。


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