ストラスブールで“10戦9ゴール”と暴れるパニチェッリの実力は本物か ミランが興味も、ピョンテクのケースもあると警戒する声も

ストラスブールで活躍するパニチェッリ photo/Getty Images

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リーグ・アンでいきなりの大当たり

フェイエノールトから獲得したサンティアゴ・ヒメネスも思うようにフィットせず、ラファエル・レオンもコンディションが不安定と、ミランはセンターフォワード不足に悩まされている。

伊『Calciomercato』は今冬の移籍市場でFW探しに動くのではと見ているが、その候補者として注目したのが仏のストラスブールでブレイクしている23歳のアルゼンチン人FWホアキン・パニチェッリだ。

現在リーグ・アンで4位につける好スタートを切っているストラスブールにて、パニチェッリは早くも9ゴールを記録。10試合で9ゴールは驚異的なペースであり、早くもビッグクラブがチェックを始めているのだ。
パニチェッリは昨季スペイン2部のアラベスからミランデスにレンタル移籍し、スペイン2部で21ゴール8アシストとブレイク。その活躍から今夏に所属元のアラベスを離れてストラスブールへ移籍しているのだが、リーグ・アンでもいきなりの大当たりだ。

ミランのようなクラブが注目するのも頷けるが、同時に同メディアはクシシュトフ・ピョンテクの例もあると伝えている。ピョンテクといえば、2018年にポーランドのクラコヴィアからイタリア・セリエAのジェノアに移籍し、19戦13ゴールと大ブレイク。その活躍からすぐミランが獲得に動いたが、ミランでは思ったほどのインパクトは残せなかった。

5大リーグでの経験が無かったピョンテクにとって、いきなりミランのエース候補として注目を集めるのはプレッシャーが大きすぎたかもしれない。それは昨季までスペイン2部でプレイしていたパニチェッリも同じであり、名門を背負っていけるFWかは分からない。それはフェイエノールトから獲得したヒメネスにも同じことが言える。

パニチェッリは果たして本物の点取り屋なのか。190cmのサイズ、ペナルティエリアで勝負できる点は興味深いが、もう少し様子を見るべきか。





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