イサクを忘れさせるほどの活躍 ニューカッスルに加わったヴォルテマーデは1年目から“20ゴール”は決めると元監督も太鼓判

ニューカッスルでプレイするヴォルテマーデ photo/Getty Images

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パニックバイとの声をかき消す活躍ぶり

今夏にFWアレクサンデル・イサクをリヴァプールに引き抜かれたニューカッスルは、移籍市場の終盤にシュツットガルトでブレイクしたFWニック・ヴォルテマーデの獲得に動いた。

ニューカッスルは獲得にボーナス含め6500万ポンドもの移籍金を投じていて、当初はパニックバイではないかとの声もあった。シュツットガルトでブレイクしたとはいえ、実質1シーズンしか実績を残していなかったからだ。

しかし、その心配は不要だったのかもしれない。ヴォルテマーデはすでにプレミアリーグで4ゴール、EFL杯とチャンピオンズリーグで1ゴールずつを記録していて、文句のつけようもないスタートだ。
退団したイサクのことを忘れさせるほどの活躍ぶりだが、ヴォルテマーデはどこまで得点数を伸ばしてくるだろうか。英『TalkSport』によると、かつてニューカッスルを指揮したアラン・パーデューは20ゴールは狙えると大胆に目標設定している。

「彼はとても落ち着いてゴールを決めているね。(N・フォレスト戦での)PKをゴール上隅に決めているのを見たが、あれは自信の表れだ。このままニューカッスルで素晴らしいシーズンを過ごすと思う。ニューカッスルはリーグの中でもクロスを出すのがトップクラスに上手いチームだし、チーム全体で相手にプレッシャーをかけ続けている。常に攻撃的なプレイで脅威を与えていて、ヴォルテマーデにもゴールを決めるだけの十分なチャンスが供給されている。最終的に彼は20ゴールほど決めるだろう」

1年目から全コンペティション合わせて20ゴールとなれば大成功だろう。初めてのプレミアリーグで苦戦するのではとの不安もあったが、ヴォルテマーデは想像以上のスタートを切っている。



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