今夏中盤強化試みたユナイテッド、移籍前向きのスティラーを注視?

シュトゥットガルトの司令塔であるスティラー Photo/Getty Images

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シュトゥットガルトの心臓

マンチェスター・ユナイテッドが、シュトゥットガルトに所属するドイツ代表MFアンジェロ・スティラー(24)の獲得に興味を持っているようだ。

今夏にブラジル代表FWマテウス・クーニャや、カメルーン代表FWブライアン・エンベウモら、得点力不足を解決するために前線の補強に大金を投じたユナイテッド。移籍市場終盤には中盤強化のオプションとして、ブライトンのカメルーン代表MFカルロス・バレバの獲得に動いたものの、実現には至らなかった。

そのなかで、ドイツ『Sky Sports』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、ユナイテッドはスティラーを依然としてモニタリングしているという。今夏にレアル・マドリードなど複数クラブからの関心が取り沙汰された同選手は来夏のステップアップにとても前向きだという。
また、シュトゥットガルトは同選手に5000万ユーロ(約88億4000万円)以上のプライスタグを設定する方針だという。プレッテンベルク氏は来夏の移籍市場で注目すべき選手だと文を締めている。

ドイツ代表として5キャップを刻むスティラーは2023年夏にシュトゥットガルトへ加わると、高精度の長短のパスを織り交ぜたゲームメイク能力や卓越したボールコントロールを武器にすぐさまポジションを奪取。今季もここまでブンデスリーガ7試合で1ゴール2アシストを記録しているが、どのクラブへとステップアップするのだろうか。

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