遠藤航に強力なライバル出現? バルセロナで出場機会減らすF・デ・ヨングにリヴァプールが興味

バルセロナのフレンキー・デ・ヨング photo/Getty Images

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イングランド初挑戦となるのだろうか

夏の移籍市場ではレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ獲得を目指すも、失敗に終わったリヴァプール。それでも既存戦力のライアン・グラフェンベルフがアンカーとして躍動しており、補強失敗を帳消しにするパフォーマンスを披露している。

しかし、そのグラフェンベルフは開幕からフル稼働を続けており、過密日程が予想される後半戦では疲労が懸念点の1つとなるだろう。日本代表の遠藤航がそのポジションを務められるものの、現時点では終盤のクローザー要員となっており、先発での出番はカラバオ杯の2試合しかない。

『FICHAJES.NET』によると、リヴァプールは中盤の層を厚くするために、バルセロナのフレンキー・デ・ヨング獲得に関心を寄せているようだ。
2019年からバルセロナでプレイするフレンキーだが、今季は昨季の負傷が長引き、10月頭に行われたCLヤングボーイズ戦で半年ぶりの復帰を果たした。しかし、中盤では若手のマルク・カサドが台頭しており、ハンジ・フリック監督の[4-2-3-1]のダブルボランチは前述のカサドとペドリのコンビが鉄板となっており、フレンキーは途中交代からの出番が続いている。

また、2026年までの現契約の延長交渉も停滞しており、バルセロナでの去就は不透明な状態だ。

怪我は多いものの、推進力のあるドリブルとパスセンスを併せ持つフレンキー。今のリヴァプールにはピッタリなターゲットであり、今冬にレッズの一員となるのだろうか。

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