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“勝ち点29”はアーセナル、シティに次ぐ多さ チェルシーも下したエメリのアストン・ヴィラが波に乗っている|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

“勝ち点29”はアーセナル、シティに次ぐ多さ チェルシーも下したエメリのアストン・ヴィラが波に乗っている

アストン・ヴィラを上昇させているエメリ監督 photo/Getty Images

上位に食い込む勢いだ

セビージャでヨーロッパリーグ3連覇という快挙を成し遂げ、パリ・サンジェルマンでもリーグタイトルを獲得するなど最低限の仕事は果たしたウナイ・エメリ監督。しかし、その後に挑んだアーセナルでは思うような結果を残すことができず。1年半ほどでクラブを去ることになってしまった。

ビジャレアル指揮官として2020-21シーズンに再びELを制したエメリ監督は、今季プレミアリーグに再挑戦している。解任されたスティーブン・ジェラード監督の後任として、昨年10月にアストン・ヴィラ指揮官に就任した。

エメリ監督が就任した際は下位に低迷していたアストン・ヴィラだが、現在彼らのリーグ戦順位は9位まで上がってきている。初陣となったマンチェスター・ユナイテッド戦でいきなり勝利を飾ったエメリ・ヴィラは、その後もブライトン、トッテナムといった強敵を下し、直近のチェルシー戦も2-0で勝利。9勝2分4敗という好成績を残している。

英『Squawka』によると、エメリ監督が率いるようになってからのアストン・ヴィラは、その間プレミアリーグにおいて3番目に多く勝ち点を獲得している。最多は首位アーセナルの41ポイント(17試合)であり、2位マンチェスター・シティが32ポイント(15試合)。アストン・ヴィラは彼らに続く29ポイント(15試合)だ。

マンUとブレントフォードが14試合で27ポイントを獲得しているため、あくまでも暫定的な順位ではあるが、今のところエメリ監督のヴィラ指揮官就任は成功と言っていいだろう。この勢いを維持できれば、来季の欧州カップ戦出場も不可能ではなさそうだが、どこまで勝ち点を伸ばしていくことができるか。

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