今季14試合20ゴールもリヴァプール戦では“2試合ゼロ” 完封されたハーランドはデュエルでも勝利なく……

ゴールネットを揺らせず photo/Getty Images

無得点に終わったリヴァプール戦

マンチェスター・シティはプレミアリーグ第11節でリヴァプールと対戦。今季無敗をキープしていた王者だったが、モハメド・サラーの一撃に沈み0-1と敗れて初黒星を喫した。エースのアーリング・ハーランドはフィルジル・ファン・ダイクとジョー・ゴメスの守備網をかいくぐることが出来なかった。

この試合も3トップの中央で起用されたエースは、最前線からシティの攻撃陣をけん引。持ち前のフィジカルとスピードを武器にリヴァプールに牙をむくものの、鉄壁な守備を形成するファン・ダイクを制すことができず。52分には自身の突破から最後はフィル・フォーデンがゴールネットを揺らしたもののファウルの判定でノーゴールとなってしまう。

この日のリヴァプールは最後まで強度高く守り続けてゴールを破らせなかった。その結果は数字にも出ており、ハーランドの今試合でのデュエル数は6回を記録する中で、勝利数はなんと「0」。いかにリヴァプールがハーランドを自由にさせずに守り切ったかがよくわかる(データは『SofaScore』より)。
今季シティに加入してから公式戦14試合20ゴールという脅威的なペースで得点を重ねているハーランド。しかしコミュニティーシールドとプレミアのどちらもリヴァプールから得点を挙げることはできず。2試合ともファン・ダイクに完封されてしまっている。22歳の世界的なストライカーは、この大きな壁を超えることができるだろうか。

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