ネイマールに次ぐ《6位》がソン・フンミン 問答無用で史上最高のアジア人FWに

トッテナムで得点を量産するソン・フンミン photo/Getty Images

世界で認められる得点力

近年は欧州で活躍するアジア人選手も増えたが、欧州5大リーグにてゴールゲッターとして活躍している者はほとんどいない。

唯一と言っていい存在はトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンだろう。アジア人選手の中では史上最高の点取り屋と言っても大袈裟ではない。

米『ESPN』は各ポジションの「現ベストプレイヤーTOP10」と題した特集を組んでいるが、何とそのFW部門でソン・フンミンは6位に入っている。
このFW部門はストライカー、ウイング、FWの3カテゴリーに分けられており、やや基準が曖昧なところはある。とはいえ、ソン・フンミンがFWのカテゴリーで6位に入っているのは見事と言うしかない。

このFWカテゴリーは1位リオネル・メッシ、2位クリスティアーノ・ロナウド、3位キリアン・ムバッペ 、4位モハメド・サラー、5位ネイマール、6位ソン・フンミン、7位メンフィス・デパイ、8位カイ・ハフェルツ、9位ドゥシャン・タディッチ、10位ジェラール・モレノと続いている。

ドルトムントのアーリング・ハーランドやバイエルンのロベルト・レヴァンドフスキはストライカー部門、リヴァプールのサディオ・マネはウイング部門のため、ここには入っていない。

いずれにしてもソン・フンミンが世界的に認められているのは間違いなく、攻撃力がここまで評価されるアジア人選手も珍しい。プレミアリーグで長く活躍できていることを考えても、得点力でソン・フンミンに敵うアジア人選手はいないだろう。

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