マンUで止まっていた時間が動き出したオランダ代表MF 取り戻したい主戦場での活躍

ようやくファン・デ・ベークにスポットライトが当たり始めている photo/Getty Images

トップ下の選手だ

2018年から始まったオーレ・グンナー・スールシャール政権に幕を閉じたマンチェスター・ユナイテッドはマイケル・キャリック暫定監督を挟んで、元ライプツィヒ指揮官であるラルフ・ラングニックを招聘している。キャリック政権で既に2試合行っているが、既に前線からのプレスが整備されるなど、監督交代からくる変化は見られており、シーズン途中での決断は正解だったようだ。

このように生まれ変わったマンUだが、監督交代で今までの序列が大きく変わることになる。特に前線のメンバーは様変わりすることになるか。

オランダ代表のMFドニー・ファン・デ・ベークは今回の監督交代が自身への追い風になっている選手の一人だ。前スールシャール政権ではまともに出場機会を与えられておらず、今冬での移籍が予想されていた。しかし、指揮官が代わったことでここ2試合起用されており、気持ちが残留に大きく傾きかけているだろう。

また、クラブ内での序列も回復してきている。前述したようにキャリック政権ではビジャレアル、チェルシーとの重要な試合で起用されており、新しいマンUの戦力として数えられていると考えていいだろう。更にブルーズ戦ではストライカーではないブルーノ・フェルナンデスをセンターフォワードに起用する0トップでの采配も見られた。これは前線からのプレス要因として使われたわけだが、そうなれば中盤にファン・デ・ベークが入って共存でき、前線で輝くプレイスタイルを考えればB・フェルナンデスの役割をオランダ代表MFが担うこともできる。

監督交代で自身を取り巻く環境が大きく変わりつつあるファン・デ・ベークだが、走れる選手であり、新監督の好みにも合うだろう。残念ながら次節のアーセナルではラングニックが指揮を取ることはないそうだが、ファン・デ・ベークは赤い悪魔で不動の地位を築くことができるのだろうか。

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