インテル3番手FWから4番手への転落 復活のベテランが“70分”しか出番なき現状

インテルで出番減るアレクシス・サンチェス photo/Getty Images

昨季はセリエAで7得点挙げたが……

インテルで3番手FWの地位を築いたはずのベテランが苦しんでいる。

昨季セリエAで30試合に出場し、7得点を挙げたFWアレクシス・サンチェスだ。

サンチェスはマンチェスター・ユナイテッドで大きく評価を落としたが、インテル加入後は徐々に評価が上昇。昨季はアントニオ・コンテの下で貴重なバックアッパーFWだった。
ところが、コンテは今夏に退任。代わりにラツィオを指揮していたシモーネ・インザーギが指揮官に就任し、サンチェスの立ち位置が変わることになった。

インザーギがラツィオで指導してきたFWホアキン・コレアが加入した影響も大きく、新加入のエディン・ジェコもロメル・ルカクの穴埋め役として好調だ。サンチェスは4番手に落ちてしまったと言っていい。

ここまでリーグ戦とチャンピオンズリーグを合わせても出場は70分のみ。かなり苦しい状況にあるのは間違いない。

昨季はセリエA制覇にも大きく貢献したのだが、32歳のサンチェスに居場所はないのか。

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