モウリーニョ氏、現在ドイツ語を勉強中? コンタクトを取るクラブも

現在フリーとなっており、解説業などを行うモウリーニョ氏 photo/Getty Images

ドルトムントの新指揮官候補に

ドルトムントが、これまで数々の名門クラブを率いて様々なタイトルを勝ち取ってきたジョゼ・モウリーニョ氏の招聘を検討しているようだ。

ドルトムントは昨季、指揮官にルシアン・ファブレを招聘。新指揮官のもとで好スタートを切り、9月末から3月の頭までブンデスリーガの首位に君臨するも、終盤の失速によりバイエルン・ミュンヘンに優勝をかっさらわれていた。昨季の反省を生かし、今季こそタイトル獲得に燃えるが、ファブレ体制2年目の今季は、決して悪くは無いものの思うように勝ち点を伸ばすことができず。第5節から第7節まで、3試合連続で逃げ切りに失敗してドローに終わるなど、第8節終了時点4勝3分1敗の4位となっている。

こういった状況もあり、ファブレ監督の周辺が少々騒がしくなってきた。ドイツ紙『Sport Bild』によると、もしファブレ監督を解任することになった場合、昨年末にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を解任されて以降フリーの状態が続いており、現在は解説業などを務めるモウリーニョ氏が、新指揮官候補に挙がっているという。
モウリーニョ氏がフリーになってから、ドルトムントはこの名将と定期的にコンタクトを取っている模様。そして、監督業の再開を望むモウリーニョ氏も、現在ドイツ語を学んでいるとのことだ。ただ、ドルトムントは早急に指揮官を交代しようとしているわけではなく、長期的に絶対王者バイエルン・ミュンヘンへ挑む方法を考えており、その中の選択肢の一つとして「モウリーニョの招聘」を計画しているようだ。

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