C・ロナウドの代わりは君だけ!? ”39分に1失点”のレアルGKに痛烈皮肉

レアルのクルトワ photo/Getty Images

プレシーズンで失点止まらず

昨季もレアル・マドリードは苦しい戦いを強いられたが、その流れは今夏のプレシーズンも変わらなかった。チームはライバルのアトレティコ・マドリードに7失点を喫して敗れたり、ローマにもPK戦の末に敗北。プレシーズンとはいえ、思うような結果を手にできなかったのは気がかりだ。

中でも問題視されているのが失点の多さだ。アトレティコには7失点、バイエルンとフェネルバフチェには3失点、アーセナルとローマには2失点と、複数失点も目立った。これだけ失点が重なれば、GKにも批判の声が出てくるものだ。

サポーターからは昨季もティボー・クルトワに不満の声が挙がっていたが、それはこのプレシーズンも変わらない。クルトワの失点数が多くなっているため、批判の声が挙がっているのだ。
米『Bleacher Report』は、チームのファーストチョイスと考えられているクルトワのスタッツを紹介しているが、数字は確かに悪い。クルトワはプレシーズン計5試合に出場し、プレイタイムは315分。その中で8失点を喫しており、時間にすると39分に1点のペースで失点していることになる。失点の全てがGKの責任というわけではないが、さすがに気になる数字だ。

このデータにSNS上では、「5試合で8失点?彼に7番を与えるべき、ロナウドの代わりが出来るのは彼だけ」、「ナバスの方が良い」、「昨季と同じではないか」など厳しい意見が出ている。ネットが揺れる回数の多さからクリスティアーノ・ロナウドの代わりだなどという皮肉った意見も出ており、クルトワはレアル加入以降苦しい時間を過ごしている。

とはいえ、これはプレシーズンだ。リーグ戦できっちりと結果を残せば批判は収まるはず。レアルと指揮官ジネディーヌ・ジダンにその切り替えを期待したいところだが、これはあくまで準備段階のプレシーズンだったと笑って振り返られるようになるだろうか。

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