グリーズマン、アトレティコと別れの時「信じられないような5年間だった」

アトレティコ生活に終止符を打ったグリーズマン photo/Getty Images

今夏の退団が決定

アトレティコ・マドリードは14日、同クラブに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが今季限りで退団することになったと発表した。

現在28歳のグリーズマンは、2014年夏にレアル・ソシエダからアトレティコへ移籍。ディエゴ・シメオネ監督の信頼をすぐさま勝ち取り、レギュラーを確保すると、加入初年度からリーグ戦37試合に出場し、キャリアハイとなる22ゴールを記録した。その後もコンスタントに結果を残しており、2015-16シーズンにはリーガ・エスパニョーラの最優秀選手に選ばれ、2017-18シーズンにはチームのヨーロッパリーグ優勝に貢献している。また、フランス代表としても、昨夏に行われたロシアW杯で母国を20年ぶり2度目の世界一へ導いていた。

こういった活躍もあり、以前から多くのクラブが興味を示し、移籍の噂が絶えなかったグリーズマン。新天地はまだ明かされていないが、今季をもって5年間のアトレティコ生活に終止符を打つこととなった。グリーズマンはクラブの公式サイトを通じて「信じられないような5年間だった。すべてのことにとても感謝しているよ。みんなのことは、僕の心の中にあり続ける」などとビデオメッセージを送っている。
主将のディエゴ・ゴディンに続き、エースであるグリーズマンの退団。アトレティコにとっては大きな痛手となってしまったかもしれない。グリーズマンの移籍先としては、以前からラブコールを送り続けているバルセロナ行きが有力視されているが、はたして。

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