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ローマの一時代が終焉へ 主将デ・ロッシ、今季限りで退団|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

ローマの一時代が終焉へ 主将デ・ロッシ、今季限りで退団

ローマの象徴で、主将も務めるデ・ロッシ photo/Getty Images

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最終節パルマ戦がローマでのラストマッチ

ローマは14日、チームの主将を務める元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが今季限りで退団することになったと発表した。なお、14日にクラブのトレーニングセンターで記者会見を行う予定となっている。

現在35歳のデ・ロッシはローマの下部組織出身で、2001年10月に行われたアンデルレヒト戦(CL)でトップチームデビュー。その後もカップ戦でトップチームの一員としてピッチに立つと、2002年夏に正式に昇格を果たした。以後ローマ一筋を貫き通し、18シーズンにわたって愛するクラブでプレイ。これまで同クラブ通算615試合に出場し、63ゴールを記録している。

長きにわたり、ローマの象徴の一人としてプレイしてきたデ・ロッシ。2017年夏にフランチェスコ・トッティが現役を引退したことで、チームのキャプテンを任されることに。リーダーとしてチームを牽引し、昨季はチャンピオンズリーグで34年ぶりのベスト4進出に貢献していた。しかし、近年はたびたび怪我に悩まされており、今季も負傷欠場することがしばしば。加えて、若手や新戦力の台頭などもあり、思うような出場機会を得られず、今季のリーグ戦出場数は「17」となっていた。
こういった状況もあり、シーズン中からデ・ロッシの去就に注目が集まっていた。そんな中、ローマがクラブの公式サイトを通じて「パルマ戦(セリエA最終節)が、デ・ロッシのローマでの最後のプレイとなる」と発表したのだ。クラブの会長を務めるジェームズ・パロッタ氏は「18年もの間、ダニエレはローマの心臓となっている。彼はヨーロッパで最高のMFの一人として地位を確立。彼はいつも誇りを持ってピッチに立ち、ローマファンを代表していた」などとコメントした。

また、今後については「彼はパルマ戦を最後に、ローマのユニフォームを脱ぐ。その時、我々全員が涙を流すだろう。彼がキャリアを続行するのであれば、彼の願いを尊重する。ローマから離れることになってもだ。ただ、ダニエレがクラブで新たな役割を、復帰を望んでいるのであれば、いつだって我々のドアは開いている。彼の信じられないほどの貢献には感謝しているし、それを約束したいと思う」とも述べている。

2017年のトッティに続き、デ・ロッシも今季限りでローマのユニフォームを脱ぐこととなり、同クラブの一時代が終わりを告げようとしている。アメリカ行きなども噂されていたが、はたしてデ・ロッシは今夏にどのような決断をするのか。

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