あの”奇跡”の記憶は永遠に マンC主将・コンパニが振り返る7年前の大逆転[映像アリ]

トロフィーを掲げるコンパニ photo/Getty Images

2011-12シーズン制覇が全ての始まり

今季のプレミアリーグはマンチェスター・シティとリヴァプールが最終節まで激戦を繰り広げたが、この熱い戦いに2011-12シーズンを重ねた人もいるのではないか。当時はマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが最後まで優勝争いを展開し、最終節でマンCが劇的な勝利を収めて優勝を達成した。

あの時はマンCがもうダメかと思われた後半アディショナルタイムから2得点を奪ってQPRを撃破し、歓喜の輪が広がった。今季の優勝も当然嬉しかったはずだが、やはり今でも7年前の優勝劇は忘れられないものなのだろう。当時の優勝を知るDFヴァンサン・コンパニは、自身のTwitterであの時起きたことが今でも信じられないと振り返っている。

マンCにとってはプレミアリーグになってから初めての優勝で、そこから着実にチームは成長してきた。まだチャンピオンズリーグ制覇の夢は叶っていないが、あれから3度もプレミアの頂点に立っている。競争の激しい現在のプレミアでも頭一つ抜け出た存在となっており、彼らの成長速度は驚異的だ。
今季はリヴァプールが追いかける立場だったこともあり、最終節で2011-12シーズンのような奇跡が起こるのではないかとの期待も膨らんでいた。しかし、マンCは冷静にブライトンを撃破して初めてのプレミア連覇を成し遂げた。先制点は奪われたものの、簡単に崩れないのがマンCの強さを物語っている。



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