ハフィーニャのFIFA年間ベストイレブン落選にバルセロナ指揮官が猛抗議 「あの選考結果はジョーク。彼は選出に100%値した」

バルセロナのハフィーニャ photo/Getty Images

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昨季57試合で34G26A

16日(現地時間)、国際サッカー連盟(FIFA)はThe Best FIFAフットボール・アウォーズ2025を開催し、男女の年間最優秀選手賞をはじめとした各賞の受賞者を発表した。

この中で男子の年間ベストイレブンも発表され、年間最優秀選手のウスマン・デンベレを筆頭にパリ・サンジェルマンから6名が選ばれ、大きな話題となった。しかし、その一方で昨季ラ・リーガをはじめとしたスペイン国内の主要タイトルを全て制したバルセロナからはペドリとラミン・ヤマルの二人しか選ばれなかった

とりわけヤマルやロベルト・レヴァンドフスキと前線で破壊力抜群の3トップを形成したハフィーニャの名前が年間ベストイレブンの中になかったことについて、バルセロナのハンジ・フリック監督は大きな驚きと不満を覚えているようだ。20日に行われた定例会見の場で同監督は以下のように語った。
「あの年間ベストイレブンの選考結果はジョークだ。ハフィーニャは昨シーズンのチャンピオンズリーグの大会得点王だった。納得できる結果ではない。彼が選ばれていないことは私には理解できない。昨シーズンの彼は選出に100%値した」(ドイツメディア『Spox』より)

昨シーズンのハフィーニャは公式戦57試合に出場して34ゴール26アシストという圧巻の個人成績を残した。それだけにFIFAによって設けられた選考委員会とファン投票で決まった今回の結果にフリック監督は一言言わずにはいられなかったようだ。

The BEST FIFA男子11は以下の通り。

ジャンルイジ・ドンナルンマ(マンチェスター・シティ)
アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン)
ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン)
フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)
ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン)
コール・パルマー(チェルシー)
ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン)
ペドリ(バルセロナ)
ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
ラミン・ヤマル(バルセロナ)

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